V模擬は、中学3年生を対象とした高校入試のための模擬テスト。
会場受験が一般的ですが、V模擬は自宅受験も選べることをご存じでしょうか。
そこで本記事では、
- V模擬を自宅受験する場合の流れ
- 自宅受験と会場受験との違い
について解説します。
【この記事がおすすめな人】
- Vもぎの受験方法について知りたい
- 各受験方法の違いについて知りたい
よし
- 学習系Webライター
- 高校受験を経験
- 得意教科は数学と英語
- 執筆に携わった記事は数百を超える
V模擬は会場に行かず「自宅受験」もできる!
Vもぎ自宅受験の流れを解説する前に、基本事項をチェックしておきましょう。
自宅受験の申し込み方法
前述したようにVもぎは、会場受験が一般的です。しかし、Vもぎを運営する進学研究会のサイトに会員登録してログインすると、会場受験と自宅受験を選択して申し込みできるのです。
自宅受験のテスト料金と実施時間
テスト料金 | 税込 4,900円。 ※都立自校作成対策もぎのみ、税込 5,700円 |
---|---|
テスト時間 | 1教科50分、休憩10分 |
V模擬を自宅受験するときの料金と実施時間は、会場受験と基本的同じです。
V模擬 自宅受験テストのやり方・流れ
V模擬を自宅受験するやり方・流れは以下の通りです。
順番に見ていきましょう。
V模擬サイトから申し込む
V模擬マイページから、受験会場一覧の一番下にある「自宅受験」を選択して申し込みます。
受験資料が自宅に届く
お住まいの地域にもよりますが、申込後2~3日ほどで手元に試験問題が届きます。
資料一式の確認
送られてくる資料一式は、以下の通りです。
- 問題・解答用紙(5教科)
- 志望校カード・答案整理票
- 高校コード番号表
- バーコードシート
- Vサポート(V模擬活用術、高校受験情報、他)
- Vアシスト(ポイント問題・解説冊子)
- レターパック(答案返送用)
受験書類の記入
指示書に従い、書類一式に必要事項を記入していきましょう。
所定の場所にバーコードシールを貼り付けて準備完了です。
V模擬を受験
自宅受験とはいえ、入試対策ですので正確に時間を計測して行いましょう。
書類返送
同封されていたレターパックに以下の資料を入れ、ポストに投函しましょう。
追跡シールをはがして保管するのを忘れずに!
- 答案整理票
- 志望校カード
- 答案用紙
判定結果が届く
テスト実施日から3週間ほどで結果が発送されます。
答案は返却されませんが、成績表に「まとめ答案」として印字されるので、コピーは不要です。
V模擬 自宅受験と会場受験の違い
ここからは、V模擬の自宅受験と会場受験の違いを解説します。
- スケジュール・場所に制限がない
- 成績表に「自宅受験」と表示される
- 英語リスニングはQRコードから再生する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スケジュール・場所に制限がない
返送期限に間に合えば、スケジュール調整して自宅受験できるので、融通が利きやすいのが特徴です。
また、服装も気にすることがなく、普段通りリラックスして受験できるでしょう。
成績表に「自宅受験」と表示される
自宅受験の成績表は、私立併願優遇の判断材料としては使えないことが多いようです。
私立併願優遇とは、私立高校の入試において、一定の基準を満たした生徒の合格を保証する制度です。
監視の目が行き届かない自宅受験では、不正の可能性もあるので当然でしょうか。
英語リスニングはQRコードから再生する
V模擬の自宅受験では、郵送で届いた実施手順書に記載されているQRコードを読み込んで音源を再生します。
事前に環境を整えておくとスムーズでしょう。
V模擬 自宅受験の体験談と口コミ
V模擬の自宅受験について、実際に受験した家庭の口コミ・評判を筆者独自に調査しました。ここでは代表的なものをご紹介します。
自宅で受験できるので、子どもがリラックスして試験に臨めました。試験会場までの移動時間や交通費が節約できる点もよかったです。
30代、ヤスヨさん
受験資料が丁寧に整理されており、試験の進行がスムーズに行えました。特に、英語リスニングのQRコード再生が便利でした。
50代、マサトシさん
子どもが休憩時間を過剰に取ってしまい、試験のペースが乱れました。試験監督がいないため、子どもが集中力を保つのが難しかったです。
40代、トモコさん
成績表に「自宅受験」と記入されているので、会場受験と比較して評価が落ちるのではないか心配です。
40代、リサさん
全体的に、V模擬の自宅受験は多くの家庭でポジティブな評価を受けていますが、親の適切な監督や子どもの自律性が求められる点には注意が必要です。
V模擬の自宅受験を選ぶ際には、家庭環境や子どもの性格を考慮し、最適な方法を選ぶことが重要です。
V模擬に関するよくある質問
V模擬の自宅受験に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
まとめ
今回は、「V模擬 自宅受験」について、申込~やり方までの流れをご紹介しました。
会場受験と自宅受験は、それぞれメリット・デメリットが存在します。
自身の学習スタイルに合いそうな方はぜひ、Vもぎの自宅受験を受けてみると良いでしょう♪