中学生の勉強法とは?高校入試にも役立つ5教科のポイントを解説

中学生:勉強法がわからない

親:勉強の教え方がわからない

上記のようなお悩みを解決します。

中学生になると教科書も分厚くなり、授業のスピードも早くなります。先生が中心となって教えてくれていた小学生のときとは違い、勉強の「難しさ」を感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、

  1. 中学生の勉強法のキホン
  2. 中学生の勉強法|5教科のポイント
  3. 中学生の勉強法|気を付けたいポイント

について徹底解説します。

記事の監修者
この記事を書いた人(よし)

よし

  • 学習系Webライター
  • 高校受験を経験
  • 得意教科は数学と英語
  • 執筆に携わった記事は数百を超える

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目次

中学生の勉強法とは?キホンを解説

中学生の勉強法とは?キホンを解説
  • 授業や教科書の内容を予習・復習する
  • 勉強の楽しみ方をみつける

授業や教科書の内容を予習・復習する

勉強法としてもっとも基本的なことは、授業や教科書の内容を予習・復習することです。

というのも、中学生の勉強の基本はすべて教科書に書かれているからです

教科書の内容をないがしろにして問題集に取り組むと、難しく感じて勉強が嫌になってしまうでしょう。

一方で、教科書の内容をしっかり理解していれば、問題集をスラスラと解けて自信も増すでしょう。

つまり、次の流れにそって勉強を進めることが大切なのです。

中学生の勉強法|キホンの流れ
  1. 授業や教科書をしっかり予習・復習する
  2. 理解力をチェックするために問題集を解く

楽しめる勉強法をみつける

「勉強の流れが分かったらOK」と考えてしまう方もいるのではないでしょうか。

しかし、多くの中学生は勉強を習慣化できず、三日坊主で終わってしまっているでしょう

ここで重要なのが、楽しむ勉強法です。

楽しく勉強することでモチベーションが上がり、もっと勉強したいという気持ちになります。

とはいっても、どうやって楽しむの?という方もいることでしょう。

まずは、自分でコントロールできる小さな目標をもうけ成功体験を積みあげてみてください

日に日に自身が高まり、勉強が楽しくなるでしょう。

中学生の勉強法|5教科のポイントを解説

中学生の勉強法|5教科のポイントを解説

ここでは具体的に、5教科それぞれの勉強のポイントを紹介します。

国語(漢字・文法・読解)

国語には漢字や文法などの項目がありますが、もっとも重要なのが読解力です。

読解力は国語以外にもすべての教科の問題を読み取るうえでも必要な能力なので、不足していると答えを導くことが難しいでしょう。

普段からたくさん本を読むなどして、頭の中で要約できるようにしておきましょう。

本を読むことに抵抗がある方は、カンタンな本や自分に興味がある本から始めるのがポイントです。

数学(数式・図形)

数学は積み重ねが大切なので、一朝一夕にできるものではありません。

例えば、小学2年生で習う九九や筆算は、数学の基礎となる要素が詰まっています。

また、一次関数を理解しているからこそ、二次関数の問題を解くこともできます。

数学でわからない問題があるときは、その基礎となる分野を学習しなおすと解決の糸口が見つかるかもしれません。

英語(単語・文法・リスニング)

英語のキホンは教科書に載っている英単語を覚えることです。

最低限の知識が身に付いていなければ問題を理解できないだけでなく、長文にも対応できません。

リスニングに関しては、英語特有の省略した発音があるので、日本語英語からの脱却が必要です。

洋楽を聴いたり洋画をみたりして、普段からネイティブの発音に耳を慣らす勉強法がおすすめです。

社会(地理・歴史・公民)

国語や数学・英語は嫌いだけど社会は好きという方は多いでしょう。

社会は基本的に暗記がすべてなので、いかに効率よく正確に暗記するかがポイントです。

地理や歴史など暗記する範囲が広いだけに、初めから諦めモードの方もいるでしょう。

そんな時は、広く浅く、教科書を何回も口に出して読むことがおすすめです。

理科(生物・化学)

理科は暗記+解答が必要になります。

まずは教科書をしっかと読んで暗記し、問題を解く準備をしましょう。

その上で、理科の問題集を利用して出題パターンを覚えることが大切です。

中学生の勉強法|気を付けたい注意点

中学生の勉強法|気を付けたい注意点
  • 得意教科に偏った勉強をしている
  • 教科書を読むだけで満足しない

得意教科に偏った勉強をしている

誰しも苦手教科を勉強するよりも得意教科を勉強する方がハードルが低く、取り掛かりやすいですよね。

得意分野はどちらかと言うと成績を上げやすいので、やはり苦手教科の対策をしていくことが先決でしょう。

苦手なことを放置してしまう癖のある方は要注意です。中学1年生の基礎をサボってしまうと、中学3年生の応用問題が解けなくなってしまいます

そのため、苦手分野の時間配分を多くするなどの工夫をして、バランスよく学力を伸ばしましょう

教科書を読むだけで満足しない

前述したように、教科書を読むことが勉強のキホンです。

しかし、読むだけで満足してしまっては元も子もありません。

内容を理解するためには、どこが重要なポイントで、どのように出題されるかをイメージすることが大切です。

中学生の勉強法に関するQ&A

中学生の勉強法に関するQ&A

中学生の勉強法に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

中学生は1日何時間勉強していますか?

株式会社Deltaxの調査によると、中学生の普段の勉強時間は1日当たり平均約1時間半ということです。

参考:『中学生の定期テスト前の勉強時間は1日3時間半!準備開始は1~2週間前からが大多数【中学生の勉強時間に関する調査】

中学生で学年1位の勉強時間は?

自慢ではありませんが、わたしは中学3年間で成績がNo.1となり「総代」に選ばれました。

その当時は、1日当たり平均5時間程度の勉強をしていたと記憶しています。

やる気にさせる勉強法はありますか?

例えば、「今日は数学のこの部分を徹底的に勉強する」といった小さな目標を設定します。

そして成功体験を積み上げていくことで勉強が楽しく感じてくるでしょう。

学年1位を取るには何点取ればいいですか?

これも自身の体験談ですが、たまに80点台がある程度で、ほぼ90点~100点でした。

全教科バランスよく高得点を出していく必要があるので、苦手な教科はなくしていきましょう。

どうしても勉強法が分からない中学生は…

今回は、

  1. 中学生の勉強法のキホン
  2. 中学生の勉強法|5教科のポイント
  3. 中学生の勉強法|気を付けたいポイント

について解説してきましたが、どうしても勉強の仕方がわからないという方もいるでしょう。

そんな方は、オンライン家庭教師を利用することも考えてみてはいかがでしょうか。

オンライン家庭教師は塾にかよう必要がないため、部活が忙しい学生も、スキマ時間で学習することができます。

ひとりで悩んでいるよりも、プロに相談することがおすすめです。

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また、なかには対面での授業は抵抗感があるという方もいるでしょう。

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